腸活に関する直近1ヶ月の最新情報を抜粋してご紹介します。 腸活ブランド担当者の方のキャッチアップのお役に立てますと幸いです。
■ 腸活関連ニュースクリップ(2026年1月)
腸活×健康トレンド
- タイトル:健康博覧会、2026年注目キーワード第1位は「腸内環境」
- 要約:健康産業関係者への調査で、2026年に最も注目される健康キーワードの第1位に「腸内環境」が選ばれた。免疫力やメンタルヘルスとの関連が深まって魅力を増し、「外せない定番訴求」として高い支持を集めている。業界で引き続き“腸活”重視の流れが鮮明となった。
- URL:https://www.this.ne.jp/trend2026/
業界プロからも腸活がトップ支持を得た形です。腸内環境と全身の健康の関係性がここ数年で広く認知され、もはや一過性のブームではなく定番の健康習慣として定着したことがうかがえます。免疫やメンタル面でも腸の重要性が共有されており、生活者の腸活ニーズは今後ますます高まりそうです。
海外トレンド情報
- タイトル:海外でも「腸活」が主要トレンドに—Innova社の2026年予測
- 要約:グローバル市場調査会社Innova Market Insightsの発表によれば、2026年の食品・飲料業界において「腸の健康(Gut health)」は高たんぱくやストレス緩和と並ぶ主要トレンドになると位置付けられた。特に“腸-脳のウェルネス”やストレス軽減を意識した製品開発が進んでおり、各社が発酵技術の活用やクリーンな原材料選定を通じてこの潮流に応えている。世界的に腸内環境を整える商品カテゴリが拡大している。
- URL:https://www.foodingredientsfirst.com/news/protein-gut-health-authenticity-trends.html
海外でも腸活への注目度が非常に高まっています。特に「脳と腸のつながり」に着目した製品が増えており、腸内環境を整えてストレスやメンタルヘルスをケアする発想がグローバル標準になりつつあります。これは生活者の健康志向が体だけでなく心にも及んできた証と言え、国内トレンドにも影響を与えそうです。
腸活の最新研究
- タイトル:腸内細菌に良い食事で脂肪肝リスクが23.8%低下―10万人分析
- 要約:米国の大規模疫学データを解析した研究で、腸内細菌叢に有益な食事パターン指標(Dietary Index for Gut Microbiota)が高い人ほど、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)になるリスクが約23.8%低いことが報告された。発酵食品や食物繊維を多く含む「腸に優しい食事」を実践することで、肝臓の脂肪蓄積抑制につながる可能性が示唆されている。腸活の継続が肝疾患リスクの低減と関連付けられた点で注目すべきエビデンスである。
- URL:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12796509/
「腸によい食事」が内臓の別の臓器である肝臓の健康にも貢献する可能性は非常に興味深いですね。腸内環境を整える食生活が結果的に全身の病気予防につながるという今回の知見は、生活者の食習慣改善への動機付けにもなりそうです。毎日の腸活の積み重ねが将来的な疾病リスクを下げるとすれば、腸活の重要性をさらに後押しする研究結果と言えます。
- タイトル:高齢マウスの腸が若返り?若い腸内細菌移植で組織修復力が改善
- 要約:米シンシナティ小児病院などの研究チームは、老齢マウスに若齢マウス由来の腸内細菌叢を移植することで、腸の組織を再生する幹細胞の働きを活性化し、腸粘膜のダメージ修復が促進されることを報告しました。老化に伴い腸内の有益菌が減少し組織再生能力が落ちる一方、若いマウスの腸内微生物を移すと幹細胞の遺伝子シグナルが若返り、損傷からの回復速度が向上したといいます。研究者らは「腸内細菌の加齢変化が腸の老化を招く一因」であり、将来的には適切な腸内フローラ介入が高齢者の消化管健康の維持に役立つ可能性を示唆しています。
- URL:https://scienceblog.cincinnatichildrens.org/replacing-microbiota-makes-aging-intestines-young-again/
腸内細菌叢の若返りが腸そのものの若返りにつながるという興味深い研究です。マウス実験とはいえ、腸内環境の変化が加齢に伴う腸の機能低下を回復できる可能性は、将来のアンチエイジング医療にとって大きな希望と言えるでしょう。ただし人間で応用するには安全性や効果検証が不可欠で、現時点で安易に「若い人の腸内細菌を移植すればOK」と考えるのは早計です。まずは日々の食事やプロバイオティクスなどで腸内環境を良好に保つことが、長く健康な腸を維持する基本であり、こうした研究の進展を見守りつつ生活者としてできる腸活を続けることが大切です。
腸活マーケティング事例
- タイトル:ニコリオ、腸活オールインワンサプリ「Kinplete」発売
- 要約:腸活サプリ「ラクビ」で知られる株式会社ニコリオが、腸活に必要な要素を1包にまとめた新商品「Kinplete(キンプリート)」を2026年1月に発売した。有用菌3種・食物繊維3種・オリゴ糖3種を配合し、“何から始めればいいか分からない”“情報が多すぎて続かない”という腸活初心者の悩みに応えるオールインワンサプリとなっている。毎日の飲み物やヨーグルトに混ぜやすい無味無臭の粉末タイプで、手軽に腸活を習慣化できる点をアピールしている。
- URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000066791.html
腸活に興味はあっても「どれを選べば?」と迷う生活者は多いものです。オールインワン型のKinpleteは、そうした腸活迷子に寄り添う製品と言えますね。有用菌とエサをまとめて摂れる手軽さはハードルを下げ、腸活人口の拡大につながるかもしれません。
SNS・口コミサイト最新トレンド/話題キーワード
- タイトル:タピオカの次は「サゴ」!プチプチ食感&腸活効果でSNS話題
- 要約:東南アジア発祥のデンプン食品「サゴ(sago)」が、新たなスイーツ素材として注目を集めている。タピオカより小粒で軽いプチプチ食感が特徴で、マンゴーと組み合わせた香港生まれのデザート「楊枝甘露(マンゴーポメロサゴ)」などで人気上昇中。サゴは食物繊維を含むため腸活にも良いと言われ、TikTokやInstagramではその食感の楽しさとヘルシーさが話題に。「#サゴ」「#腸活スイーツ」などのハッシュタグとともに拡散され、タピオカブームに続くトレンドとなっている。
- URL:https://kobeche.co.jp/dev_column_post/trend2026/
映える食感と健康効果を兼ね備えたサゴがSNSを賑わせています。タピオカの次に来るとされるプチプチ食感は動画映えし、なおかつ食物繊維による腸活メリットもあるという点で、若い世代の支持を得ているようです。楽しみながら腸に良いものを摂れるのは理想的で、今後こうした「おいしい腸活」トレンドがさらに増えていくことを期待したいですね。
生活者の腸活に関するトレンド調査・データ
- タイトル:「腸活未経験」のはずが実は76.5%が実践中?意識調査で判明
- 要約:健康食品原料メーカー・丸善製薬の調査で、20~60代9,702人中29%が「意識的に腸活している」と回答した。一方、「腸活に興味はあるが未実施」と思っていた人のうち、実際には76.5%が発酵食品の摂取など無意識に腸活を行っていることが判明した。目的としては便通改善(約54%)や健康維持(約52%)が上位に挙がり、腸活実践者では腸のバリア機能への知識が未実践者の10倍近く高い傾向も見られた。
- URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000070472.html
潜在的には腸活をしている生活者が多数いるという結果は面白いですね。「ヨーグルトを食べる」「発酵食品をとる」といった行動自体は習慣化している人が多く、それを自覚的に「腸活」と認識していないだけかもしれません。今後は腸活という言葉がより一般に浸透し、無意識だった人たちも自分の取り組みを腸活として肯定的に捉えるようになることで、さらに腸活ブームが加速しそうです。
行政動向
- タイトル:自治体も「美腸」を啓発:茨城県小美玉市で発酵性食物繊維セミナー
- 要約:茨城県小美玉市は「美肌の一歩を腸活から~健康づくりに発酵性食物繊維を取り入れる~」と題した市民向けセミナーを開催する。腸内の善玉菌を増やす発酵性食物繊維の摂取が肌の健康に寄与する点に着目した内容で、管理栄養士による講義と実践アドバイスが行われる。妊娠中の女性の子どもの健康にも腸活が役立つことが紹介され、同市在住・在勤の女性を対象に参加者を募集。自治体が主体となり、発酵食品や食物繊維による腸活促進を美容・次世代支援の文脈で取り上げる取り組みとなっている。
- URL:https://kurashi.yahoo.co.jp/ibaraki/08236/incidents/bousai/352520
行政が腸活に着目し、市民啓発を行うのは心強い動きです。特に「美肌」や「子どもの健康」といったテーマは生活者の関心も高く、腸活のメリットを実感しやすい切り口ですね。自治体×企業(講師に食品メーカーの管理栄養士)という協働も効果的で、地域から腸活を広めていく好事例と言えます。今後ほかの自治体にも波及して、日本全体で腸活推進が進むことを期待したいです。
■ まとめ
腸活はすでに“ブーム”から“定番”へ。生活者の無意識行動・SNSトレンド・自治体施策・科学的根拠が重なり、腸活は今後ますます多様な切り口で浸透していくと考えられます。
食品メーカーにとっては、腸と他テーマ(メンタル、肌、免疫、子ども、持続可能性など)との“掛け算”や、続けやすさを支援する「オールインワン設計」「楽しさの演出」が差別化の鍵となってくるのではないでしょうか。
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